2022 4 07, 17.00
ノルディックイノベーションハウス東京と北欧大使館の共催イベント、ノルディックトークスが4月7日 17:00-19:00に開催されます。
ジェンダーに関わらずあらゆる選択において平等であること、すなわち平等な人権を保障する社会は、SDGsを達成するうえでの重要な要素です。より平等な社会を構築することは、社会の構成員皆の潜在能力を発揮できる社会を約束します。
北欧諸国は社会のあらゆる面で女性の役割を強化すべく、何十年にもわたり努力を重ねて来たこともあり、現在ジェンダー平等に関する国際的な指標においては複数のランキングで上位を占めています。日本は世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ報告において121位ですが、ジェンダー平等については常に議論が行われており、変化・変革を求める声があります。
北欧諸国がジェンダー平等を推進するのは、それが道義的に正しいことであるだけでなく、スマートなことであるからです。
ジェンダー平等を推進すれば、健全な政府による政策の策定、雇用、家庭の福祉に寄与し、より強固なビジネスの醸成にもなります。政治の場において男女平等を達成することは、構成で平等な社会を形成し、民主主義を真に機能させることになります。若い世代の参加も非常に重要です。
本イベントでは、女性の政治・社会参加について話し合い、ステレオタイプ認識による性別役割分担がリーダーシップや社会像にどう影響しているか、また政策形成に与える影響、政治参加の壁は何か、どうすればそれを克服できるかを考えます。ジェンダー平等な政治参加を促すために、私たち一人一人が考え、行動するきっかけになれば幸いです。ご参加お待ちしています。
日時
2022年4月7日(木) 17:00-19:00
場所
UNIVERSITY of CREATIVITY(港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 23階)及び Zoom
コロナ対策として、リアル会場参加はご招待者のみとさせていただきます
スピーカー
ハンナ・ビルナ・クリスチャンスドッティル氏(レイキャビックグローバルフォーラム議長、UN Women上級アドバイザー、元レイキャビク市長、元アイスランド内務大臣)
アイーダ・ハジアリッチ氏(スウェーデンの地方議会(財政委員会の社会民主党リーダー)議員で元高校教育・職業訓練校担当大臣(2014-2016年、当時最年少で大臣就任)
宮路拓馬氏(内閣府大臣政務官)
モデレーター
竹下隆一郎氏(PIVOTチーフグローバルエディター)
プログラム(変更の可能性あり)
17:00 – 開会:UNIVERSITY of CREATIVITY、Nordic Talksオープニング動画
17:05 – 開会の挨拶
17:10 – セッション1:”日本の政治とジェンダー平等の状況について” (宮路拓馬氏、竹下隆一郎氏)
17:30 – セッション2:ハンナ・ビルナ・クリスチャンスドッティル氏とアイーダ・ハジアリッチ氏によるファイヤーサイドチャット
18:25 – セッション3:”日本の政治とメディアにおける女性と若者の代表について”、タウンホールスタイル討議
18:55 – 閉会の挨拶
19:00 – オンライン配信終了
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